最新版 v1.0.0(最終更新: 2025-08-30)

不動産情報取得ツール:Webの物件情報を自動で収集してCSV化

不動産情報取得ツール 全体像のスクリーンショット

Web上の不動産情報を自動収集し、条件に合う物件を即リスト化。
CSV逐次保存も可能な賃貸物件情報収集ツールです。

スマホでご覧の方へ:ダウンロードはWindows PCから行ってください。

不動産情報収集ツール 賃貸物件リスト作成 Webスクレイピング 逐次CSV保存 不動産仲介業者向け 投資家向け情報収集 賃貸市場分析 個人ユーザーの部屋探し

1.ソフトの概要:不動産情報取得ツールとは?

不動産情報取得ツール」は、Web上に公開されている不動産情報を自動で収集し、
条件に合った物件情報をCSV形式で即座に整理
できる便利なツールです。

不動産仲介業者や投資家、賃貸物件管理者など、
幅広いユーザーが日々の物件情報収集作業を効率化できます。

このツールの最大の特徴は、手作業での情報収集が不要で、
サイトからの情報を一括で整理できる点です。
例えば、特定の都道府県や市区町村の賃貸物件情報を一度に取得し、
CSVで出力することで、エクセルやGoogleスプレッドシートで簡単に管理・分析が可能です。

また、取得進捗や途中保存機能が備わっているため、長時間のデータ収集も安心して行えます。

現在の対応範囲は賃貸物件情報のみですが、今後のアップデートにより拡張を予定しています。

膨大な賃貸物件情報の整理作業を大幅に削減できるため、
情報収集業務の効率化や意思決定のスピードアップに貢献します。

2.主な特徴:賃貸情報を自動収集しCSV保存

ワンクリックで物件情報を自動収集

物件タイプや地域、ソート順を選ぶだけで、
情報を自動で取得できます。
時間のかかる収集作業も大幅に短縮可能。

取得データをCSVで随時保存

取得中でもデータをCSVに書き出せます。
作業を途中で中断してもデータが失われず、
再開も簡単です。

取得中にWeb画面をリアルタイム確認

実際のWebページを確認しながら情報を取得。
正確性をその場でチェックできるので安心です。

進捗状況を一目で確認

現在のページ数や全体の進捗を可視化。
大規模な情報収集でも、
作業の状況を簡単に把握できます。

初心者でも迷わない直感操作

シンプルでわかりやすいUI設計により、
複雑な設定は不要。
すぐに情報取得を始められます。

3. 使い方:ダウンロードから操作までの手順

1. ダウンロードとインストール

  • ZIP版の場合
    1. fudosan100.zip をダウンロード
    2. ZIPファイルを任意のフォルダに解凍
    3. 解凍したフォルダ内の 不動産物件情報取得ツール.exe を起動

2. アプリを起動

  1. `不動産物件情報取得ツール.exe` を起動 (起動時に警告が表示された場合の対処方法
  2. アプリの画面が表示される 不動産情報取得ツールのスクリーンショット

3. 操作方法

  1. 取得したい物件情報の条件を設定
    • 物件タイプ:賃貸から選択
      ※将来的にマンションや土地などにも対応予定
    • 都道府県:47都道府県から選択
    • 市区町村:市区町村を選択
    • ソート順:指定なし、駅から近い・遠い順、価格が安い・高い順から選択
  2. 「取得開始」ボタンをクリックすると、Web上の物件情報が自動で収集される
    ※以下の出力設定も可能
    • エンコーディング:Shift_JIS、UTF-8から選択
    • ウェイト(ms):1ページごとの待ち時間(ms)を設定
  3. 取得完了後、情報は自動的に CSV 形式で保存される
    • デフォルト保存場所: デスクトップ
    • ファイル名形式: [YYYYMMDD][都道府県][市区町村]_[ソート順].csv
  4. 保存された CSV ファイルを開くことで、物件リストとしてすぐに活用可能

4. 活用シーン:具体的な利用例と効果

不動産仲介業者

複数サイトの賃貸物件情報を自動収集し、
CSVで一括管理
物件リスト作成の作業時間を大幅に短縮。

賃貸投資家

物件価格、築年数、所在地などの情報を
効率的に比較・分析
投資判断のスピードと精度が向上。

マーケット分析担当者

定期的にデータを取得し、
賃貸市場動向を分析
市場トレンドや需要の変化を
即座に把握可能。

個人ユーザー

条件に合う物件情報を自動で取得し、
自分専用の比較表を作成
部屋探しの効率が飛躍的に向上。

5. 注意点

  • 本ツールは賃貸物件のみ対応です。売買物件情報は現在サポートされていません。
  • Webサイトの仕様変更によって一時的に情報取得ができなくなる場合があります。
    最新版へのアップデートで対応可能です。
  • 取得対象サイトの利用規約やスクレイピングに関するルールを遵守してください。

6. よくある質問(FAQ)

Q1:取得したデータはどの形式で保存されますか?

A1:CSV形式で保存されます。デフォルト保存場所はデスクトップで、ExcelやGoogleスプレッドシートですぐに開くことが可能です。

Q2. 取得中に中断した場合、データは消えますか?

A2. いいえ、取得中でも逐次CSVに
保存されるため、途中で中断しても安心です。

Q3:取得対象地域はどこまで対応していますか?

A3:47都道府県全ての賃貸物件情報に対応しています。市区町村単位での絞り込みも可能です。

Q4. 取得対象サイトの制限はありますか?

A4. 基本的に一般公開されているWebサイトから情報を取得します。
ただし、サイトの利用規約を遵守してください。

7.私が「不動産情報取得ツール」を開発した経緯

「不動産情報取得ツール」は、手作業では膨大すぎる
不動産情報収集の効率化
を目的に開発しました。

私自身、Web上のサイトから、住みたい地域の不動産の賃貸物件情報を調べる作業に
多くの時間を費やしていました。
しかし、以下の課題がありました。

  • 手作業では数十件単位の物件情報収集でも非常に時間がかかる
  • ブラウザで複数の物件情報をならべて比較するのが面倒
  • Excelやスプレッドシートへの整理作業が二度手間

これらの課題を解決するために、Web上の物件情報を自動で収集し、
条件に応じてCSVに整理できるツール
を作る必要があると考えました。

開発のポイントは以下です:

  • 賃貸情報サイトから自動でデータを取得
  • 地域指定で欲しい地域の物件だけ抽出可能
  • 取得中でもCSVに逐次保存し、中断しても安心
  • 初心者でも迷わず操作できる直感的なUI

自分が本当に使いたいツールとして設計した結果、
膨大なWeb物件情報を簡単に整理・比較できる効率化ツールが完成しました。

8.更新履歴:バージョンごとの変更点

Ver.1.0.0:初回リリース

9.修正依頼:機能追加や不具合修正を依頼する

機能追加のご要望や不具合報告は、ソフトの機能要望・不具合報告フォーム からご連絡ください。


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