
日本には、苦しみながら毎日を過ごし、
臓器提供でしか命が助からない患者さんが多くいる。
臓器提供意思カードを持っている人は12人に1人。
そして、カード所持者が脳死になった場合に、
実際に臓器を提供することになるのは、
その中のさらに1/5以下と言われている。
国内での臓器移植はなぜこんなにも進まないのだろうか?
それは、【どこの病院も臓器移植をできるだけやりたくない】から。
『人手が足りない』
『利益が出ない』
『ただでさえ忙しい』
『面倒』
それが、人の命を救うはずの病院から聞こえる本音。
国内に期待ができないとなれば、海外に行くしかなくなる。
しかし、海外へ行くのにはお金もかかるし、
肉体的・精神的に疲れるため、患者さんにとってもよいことではない。
それに、外国人への臓器提供は後回しにされるので、
海外で半年以上待たされることもあるのが現状だ。