■脅威のHTMLファイル量産方法

ホームページのデザイン変更や、ページの修正が必要になった場合、
普通は、一つ一つHTMLファイルを開いて手作業で修正していきます。

小規模なページなら問題ありませんが、
数十、数百ページともなると、 手作業には限界が生じてしまいます [m:78] [m:78]
このサイトも900ページ規模にまで拡大しており、手作業ではまず無理です。



◆野田工房式・従来方法

これまで自分が使っていた回避策は、「複数行一括置換法」です。
特定のフォルダ内にあるファイルに対して、
ファイル内の文字列を一括置換するソフトです。
Shift-JISならMultiRepなどのソフトが手軽に使えます。
他にもたくさん複数行置換ソフトはあるので、探してみてください。

例えば、ヘッダを加える場合には、次のように指定します。
(ピンクの部分が、追加される文字列です)

■ファイルの形式:
*.htm;*.html

■検索文字列:
<BODY>

■置換文字列:
<BODY>

<DIV class="header">

・・・(中略)・・・

</DIV>



この方法を使うことで大体は対処でき、結構有効な方法です [m:78]

しかし、文字の位置を入れ替えたり、テーブルを使ったデザインを
いじるような大幅なデザイン変更は困難です。


◆野田工房式・新方法

そこで、それを解決する新しい方法を考え付きました。
題して、「CSV→HTML流し込み法」

差し込みソフト(bptranなど)を用い、作成したHTMLのテンプレートに対し、
CSVファイルから文字を流し込んでしまおうという手法です。
Wordの差し込み印刷と同じ要領ですね。
このホームページでは、「プログラムのページ」の部分にこの方法を使っています。

以下のような感じでファイルを2つ作成しておくことで、
CSVファイルの行数分のHTMLファイルを一気に量産できます。
(ピンクの部分に、CSVファイルのデータが流し込まれます)

■HTMLテンプレートファイル
<HTML>
<HEAD><TITLE>[ページタイトル]</TITLE></HEAD>

<BODY>
<TABLE>
<TR>
<TD>商品画像</TD><TD>商品名</TD>
<TD>商品説明</TD><TD>価格</TD>
</TR>
<TR>
<TD><IMG src="[商品画像]"></TD><TD>[商品名]</TD>
<TD>[商品説明]</TD><TD>[価格]</TD>
</TR>
</TABLE>
</BODY>

</HTML>


■CSVファイル(流し込むデータ)
ファイル名, ページタイトル, 商品画像, 商品名, 商品説明, 価格
pc.html, パソコン, pc.jpg, A社PC, 量子コンピュータ, "500,000円"
pr.html, プリンタ, pr.jpg, B社プリンタ, レーザプリンタ, "50,000円"
mo.html, モニタ, mo.jpg, C社液晶モニタ, 超高解像度, "10,000円"



デザイン変更は、”HTMLテンプレートを変更するだけ”です。
そして、ページを増やしたい場合は、”CSVファイルに1行追加するだけ”です。
高機能なCSVエディタを使うことで、データの編集も一括で効率よくできます。

これは本当に便利!2つのファイルを編集するだけで、
数百でも数千でもページ量産できますから。

これ以外に、CGIとかで動的に生成する方法もあり得ますが、
検索エンジンにインデックスされづらく、サーバ環境への依存やCGIの修正の難しさ、
表示時間、サーバ負荷の問題もあるので、あまり実用的ではありません。

あと、自分は「ホームページビルダー」を愛用しているのですが、
プロが使っているAdobeの「Dream Weaver」を使うと、
もっと簡単にHTMLのテンプレート化が実現できるそうです。


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