■「歌詞分析」について

作詞者の方の作詞スキル向上を目的とし、応募された歌詞の分析結果を公開しています。
機械的に分析しているため、間違いがある可能性があります。

★構成分析 説明 評価基準
<一般的な例>
○1番:A→B→S
○2番:A→B→S→C→S
曲の構成を表しています。
複雑な場合、作曲が難しくなってしまうため、特殊すぎる構成は避けたほうがよいと思います。

■ダメな例
×1番しかない構成:A→B→C→サビ→サビ→サビ
×サビが1回しか無い構成:A→B→サビ→A→B
×あまりにパートが多すぎる構成:A→B→C→D→E→F→G→A→・・・
×構成がないもの:小説感覚に書かれたもの全般(詞とは呼べない。詩である)
■評価基準
・不明→構成が不明
・不自然な構成の場合→×
・やや不自然さを感じる場合→△
・特に不自然さがない場合→○
★単語出現数分析 説明 評価基準
<「僕」を使い過ぎている場合の例>
僕:10
雨:3
世界: 2
みずたまり:2
出現頻度の高いキーワード(2回以上登場)を一覧にしたものです。
得意の単語(特に1人称や2人称)に偏りすぎてしまうことがよくある方は注意です。

■ダメな例
×特定の単語に偏っている場合:「私」「僕」「貴方」ほか特定の単語を使い過ぎている
×同じ意味の単語がたくさんある場合:例えば、「女の子」「少女」「幼女」など
■評価基準
・1単語が10回以上登場する場合→×
・1単語が5回以上登場する場合→△
・特に不自然さがない場合→○
★文字種分析 説明 評価基準
<文字種分析の例>
漢字(第一水準): 215 ( 35.30%)
漢字(第二水準): 4 ( 0.66%)
漢字(その他) : 0 ( 0.00%)
ひらがな   : 335 ( 55.01%)
カタカナ   : 13 ( 2.13%)
数字     : 0 ( 0.00%)
英語     : 0 ( 0.00%)
記号     : 25 ( 4.11%)
その他    : 6 ( 0.99%)
文字種類ごとの登場割合を示しています。

■ダメな例
・これに関しては、特にはないですが、極端に偏りすぎるのはあまりよくないでしょう。
・漢字の比率が40%を超えると、見た目上、かなり漢字が多い印象になると思います。
■評価基準
評価対象外の項目です。
★文字数分析(※非常に重要です!) 説明 評価基準
<2行目同士が合っていない例>
1A 
寂しいとき 悲しいとき 6 6 ○
苦しいとき つらいとき 6 5 ×

2A
うれしいとき 楽しいとき 6 6 ○
笑ってるとき 幸せなとき 7 7 ×
字数は非常に重要です。パートごと(1A⇔2A、1B⇔2Bなど)に文字数チェックしています。
「ゃゅょぁぃぅぇぉ(小文字)」は0文字扱いとしてカウントです。

■ダメな例
×字数違いがある
:1文字違いでも、不自然さや違和感が出ることが多いため、基本的には完全一致が理想です。
ただ、歌ってみて、自然に歌えるようであれば、字数が違っていても問題はありません。

×大きなかたまりで見ると合っているが、細かい単位で見ると合っていない
:10文字以上息継ぎなしが連続するのは不自然です。キャッチーさもなくなってしまいます。
もっと短い単位でも合わせてみましょう。

×区切りがおかしい
:歌詞分析の評価対象には入っていませんが、単語の途中で中途半端に区切ると、
歌いづらくなり違和感もでるので、区切りも注意したほうがよくなります。
■評価基準
・不明→構成不明のため分析不能
・2文字違いが1つ以上ある場合→×
・1文字違いが1つ以上ある場合→△
・全パートごとの文字数が完全一致→○

 

■おすすめの作詞法(連想法)

1.中央にテーマを書く。(単語が基本だが、イラストでもOK)
2.それから連想する単語をひたすら思いつくままに書く。
3.関連する単語同士を線でつなげてまとめる。

雨を元にした作詞


■歌詞を採用してもらうためには

作曲者と比べ、作詞者の割合が圧倒的に多いので、曲をつけてもらうのはなかなか困難です。
参考までに次のような方法が考えられます。
本サイトで公開している「歌詞分析」(作曲のしやすさ)とも、とても密接に関わっています。

1.曲を募集であることを明示する
・作品のタイトルに【曲募集中】などの文字を付ける。
・作品に「曲募集中」のタグを付ける。
2.作曲しやすくする
・構造化する(Aメロ、Bメロ、サビ等を明示する)
・Aメロ同士、Bメロ同士、サビ同士の文字数を可能な限り合わせる
→0文字違いが理想。2文字以上違ったら、非常にメロディ付けが困難になる。
→1フレーズ(一息で歌う)は、ある程度短めに区切るように考えた方がキャッチーになる。
3.曲先作詞に挑戦する
・実際のところ、プロも圧倒的に詞先より曲先の方が多い。作詞者として活動するには、曲先作詞のスキルは必須。
・自分の好きな曲を選んで作詞できるので、完成形のイメージがわきやすい。
・確実に作曲者に見てもらえる。詞先に比べ、採用される確率が高い。
・内容に「そうきたか」と思わせられるような意外性、ストーリー性等があるとよい。